今日は神保町へ買い物、妻の登山用のリュックサックを調達にいきました。

神保町は書店、古書で有名ですが、スポーツ店も多く立ち並び、あちこち探し回れる

利点があります。

お茶の水駅を降り駿河台下交差点方面へ坂を下る途中にある杏雲堂病院の生垣

のなかに大久保彦左衛門屋敷跡の石碑があります。

幼い時、母と映画をよく見に行きましたが、その中で一心太助と彼がでてくる映画が記憶に

ありました、このあたりにすんでいたんですね....

坂をさらに下ると、学生街の真ん中に突然、神社があらわれます、太田姫神社です。

太田道灌の娘が天然痘にかかり、祈願すれば治るという山城国の一口(いもあらい)神社

に祈願したとこら全快したとの事で、この地に移したとされています。

けっこう若い学生さんもお参りにきていました、菅原道真も合祀されているからでしょうか。

昼食は、妻が中国の済南で語学留学中にしりあった人の娘さんがオーナーという神社のそばの四川料理

川采館で麻婆豆腐ランチをたべました、私には辛すぎ....残してしまいましたが、オーナーはもうしわけなさそうで、

かえって恐縮してしまいました。

妻に言わせるとあの辛さはまあ、普通だそうです。

店はほぼ満杯状態です、帰ってから調べたらけっこう人気店だそうで、四川料理ファンの方は是非一度どうぞ。

しびれた舌と、暑さから一時避難に以前からいきたかった喫茶店「さぼうる」へ。

昭和30年創業とかで、中のつくりが面白く、中2階、1階、半地下の三層、落書きやら、いろんな

置物やら、etc,です、喫茶店といってもアルコール、食べ物もふんだんにあり一度は行ってみるのもいいかもしれません。

向かいの席の人の会話では、谷村新司さんもよく来るらしいです。

 

このお店はすずらん通りにある「はちまき」というてんぷら屋さんです、終戦直後、焼け残った

建物からてんぷら屋をはじめたそうで、店の入り口におかれた写真には当時、常連だった文人

の人達がうつっています、江戸川乱歩、井伏鱒二さんもいました。

このお店は以前入った事がありますが、味はまあ普通かな....

 

神田駅までの道すがら昭和レトロなお店がのこっていました。

ミルクホールなんてなつかしいですね、昔は近所に銭湯があったそうで、風呂帰りのミルクは冷たくておいしかったでしょうね。

今はラーメン屋さんだそうで、創業は昭和20年と古く、あっさり系のラーメンは人気があるようです。

本日の買い物はこれになりました、店員に進められるうちに高い買い物になってしまいました.....

<もどる>