大分温泉とグルメの旅2日目

大分2日目の朝は、起きると友人が朝食を作っていてくれました。

豆ご飯にあさりの味噌汁、佃煮、牛筋の煮込みetcで、あっさりとして、

胃にやさしい朝ごはんです、なかなか友人もやるもんだ感心しきり...

九州では麦味噌が主流のようで、濃いめがすきな私には、甘く感じ

られたが、おいしくいただけました、友人にはとても感謝です。

少しのんびりとしてから、でかける事にしたが、どうやら天気予報では雨模様

のようなので、予定していた阿蘇山見学をあきらめ九重町の大吊橋を見学し、

黒川温泉にでも行きましょうという事でいざ出発。

やまなみハイウエイを通り、約2時間近くで大吊橋に到着です。

凄いですね、高さ173m、長さ390mという事で日本一の吊橋です、入場料500円

を払って歩き出しのはよかったのですが橋のたもとで揺れを感じて、ギブアップ!

そうなんです、高所恐怖症なのを忘れていました。

吊橋を渡る友達を見送って、あきらめてみげや屋さんを見学するはめになりました。

さすが、こんなおみやげを売っていました。

平日のせいか日本人観光客はまばらでしたが、大型バスで中国人観光客が大勢きて、

喜んでいました、デジタル一眼レフカメラ持参の観光客が多かったのでびっくりです、

お金持ちの方が多いようです。

さあ出発という段になって、大分の友人は気分が悪いといいだし、運転する事に....

国産車じゃないため、ウインカーがハンドルの左側なので、曲がろうとするたび

にワイパーが動き出してしまいます。

後部座席からはコーナーはもっとゆっくり曲がって、暖房入れて...窓開けて...

などなど、あげくに二人とも気分が悪いから途中で止めてといいだし、大分観光タクシー

の運転手の気分です、まあ、ナビがあるのでなれない九州も安心でしたが...

そうこうしているうちにお目当ての黒川温泉に到着したのですが、当分のあいだ休館

という事で別の温泉を探す事になり、温泉通の大分友人の推薦で長湯温泉へ行く事に

なりました、またまた1時間ほどのドライブ。

長湯温泉街の万象の湯という湯治場のある温泉に入る事になりました、炭酸水のぶくぶく

冷泉と赤色がかった温泉を交互に入る事が出来ます、露店風呂は川沿いに面していて川の

対岸からはこちらが丸見えになっています、どうやら大分の温泉では人目とかあまり気に

していないような感じです、せっかちで、人目を気にする都会では味わえないのどかさを感じました。

同行のお二人もどうやら、温泉でアルコールが抜けたようで自宅へ帰る事にします。

お二人のおかげで昼食は抜きなのが悔しい!

友人宅ではすっかりなついた猫とたわむれましたが、今朝の出発でベランダに出したまま

そのままロックして外出したので、やや御機嫌ななめ状態!

というわけでそっぽをむいていますね。

 

今夜の宴会は海鮮です。

まずはビールで乾杯ですが、その次は友人のキープの芋焼酎竈をいただきます。

まろやかな味わいでさっぱりしていて飲み口がいいですね。

最初は、やっぱり、刺身の盛り合わせです、関サバ、関アジをいただきました、

関サバの刺身は初めてです、もちろん、関アジもですが、歯ごたえがいいですね、感動!

写真のもやもやはドライアイスからのスモークです、演出もなかなかいい感じです。

九州の醤油は甘いのでそれだけはちょっと遠慮させていただきました....

おつぎは春野菜のてんぷら、塩でたべるのがいいですね、たらの芽おいしかった。

これは、大分の地元料理の「りゅうきゅう」です。

作り方は残ったお刺身を、みりん、醤油、白ゴマのすった物の中に漬け、冷蔵庫で一晩

寝かすそうです、これはなかなか絶品です。

椎茸のしゅうまい、とろみがついていていい食感ですね。

一見、ほたて貝に見えますが、地元のひおうぎ貝だそうです、味はほたてと同じで、

ほたての小振りという感じでした。

最後に、からすみを食べながら、地酒を味わいました、九州の日本酒もいいものです。

飲み口すっきりの辛くちで、杯にあふれるほどついでもらったので最高の気分。

これほど食べて、飲んでも3人で昨晩のふぐの1人前の値段なので、とてもリーズナブル

でした。

お店の名前は第二海源丸、平日なのに満席でした。

大分の街をほろよい気分で散歩し、友人行きつけのショットバーで軽く数杯飲んで帰宅。

帰宅後はスパークリングワインと焼酎で再度、乾杯!2日目も楽しい1日でした。

明日へ続く....

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