2泊目の宿、先日のブログで紹介しましたが、入口の外観は旅館とは思えないほどこじんまりとしています。

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ここ尾道は明治のころまでは北前船でにぎわい、そのため宿を建てたと仲居さんが言っていました、明治33年ごろだそうです。

宴会場を見学させてもらいましたが、当日はお昼に50人ほどの宴会があるそうで、3階の宴会場の床が抜けるので10人は

1階に移ってもらうそうです、古いだけに危ない!


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さて、朝食です...結構、ボリュームがありましたよ。

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朝食を食べながら、来年は何処へ行こうかなどと話し合って松島はどうかなと一人が言うと、

隣で朝食を食べていた男性2人組の方が、松島はやめた方がいいですよとのこと...


海はきれいではないし、おすすめはできないそうです。

話を聞くと、お二人は宮城県の白石市からきたそうで旅行のライターの仕事をしていて尾道へは

バイクでやってきたそうです、何キロあるんだろう、凄いな...


そんなわけで、おすすめの旅先はと聞くと、秋田で五能線に乗って観光するのが良いですよとのこと。4

どうやら来年はそこになりそう...

宿を出て、駅まで徒歩約30分、一人は疲れたと言ってバスで駅へ...駅からは電車で福山へ向かい

福山からはバスで鞆の浦へ行きました。


鞆の浦は瀬戸内国立公園の中にある昔ながらの街並みが残っている地区です。

よくはしりませんが、貿易商も営んでいた坂本龍馬が乘っていた船、いろは丸が紀州藩の軍艦と衝突し沈没した場所だそうです。

鞆の浦の名物は保命酒だそうで、薬草を漬け込んだ酒で養命酒みたいな感じですね、味見をしてみると、薬っぽく甘味があり、

ちょっと自分には向かない感じでした、友人は買っていましたが何を期待していたかは聞きませんでしたが...


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この家は昔、保命酒を製造、販売していた国の重要文化財の太田家住宅、りっぱな酒蔵などあり、けっこう楽しめますね、

こういうのを豪邸というんでしょうね。


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路地に咲く花...いい街なみです、絵になります。

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ここは、鞆の浦の漁港、右奥に見える常夜灯は江戸時代につくられたそうです。

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さて、昼食は鯛茶づけ、写真では鯛は3切れですが、一切れ食べちゃったのでホントは4切れです。

広島の地酒「酔心」3合も飲んでしまった、心地よい気持ちで福山駅へとバスで揺られました。



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福山最後の観光は福山城、時間がなくて城内には入りませんでしたが、綺麗なお城でしたね。

ただ、やはり天守閣は再建されたそうです。

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帰りはのぞみ36号、大分へ帰る友人とはここでお別れです、楽しい旅だった、お酒もいっぱい飲んだし..
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疲れた自分へのおみやげ...

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