梅雨入りする数日前、妻と連れ立ち茨城県つくば市にある、

宝筐さんへと軽登山。

場所的にはガマの油売りで有名な筑波山から南へ5〜6キロに

ある標高460mあまりの小さな山です。

筑波山は標高877mと倍近い差がありますが登山道の入り口までは

バスや車で4〜500m付近までいくので歩く距離はほぼおなじぐらい

です。

梅雨明前という時期でやはり空は雨がふりそうな曇天でした。

ふもとの駐車場から見上げた宝筐山の頂上は雲に覆われています。



写真では右奥の雲の中の山です。

コースガイドでは選択したコースは上り3kmで1時間45分、下り4kmで

2時間10分、往復4時間のコースです。

途中でみかけた花、鮮やかな黄色が綺麗です。



久しぶりの登山でけっこうきつい...

普通なら30分ほど歩くと体も慣れて軽快になるのですが、体力低下

がたたって最初の1時間が本当に辛かった。

山の中ほどに宝筐城祉跡の記念碑がありました。



鎌倉時代、この地方、常陸国の守護職だった八田知家がここに

小田城を築いていたそうです。



頂上まであと100mという場所にあったトイレ、整備されたトイレで

どの山にもあればいいのにとおもいながら頂上へ。



やっと頂上到着。



なんとか雨には降られませんでしたが、景色はこんな感じでお向かいの

筑波山は雲の中でした。

私の登山での晴天率はおおよそ30%なのでこれでも満足!

さて、下山となります。

途中、こならと桜の合体木がありました、願い事がかなうそうですが、縁結び

との事で来生の分をいのっておきました。



こんな感じですね。



途中から連れのお方が頻繁に足がつるとの事で休み休みの下山になりました。

往復4時間の予定が大幅にずれておおよそ5時間半で下山になりました、まあ

無事下山できればいいということで....

途中の田んぼには動物よけの電線がはりめぐらせてあり、お連れの方はまたぐの

にも必死のようでした。



振り返れば、頂上がよく見えました。

途中はつらいのですが、満足感があります。

やっぱり日ごろのトレーニングが大事だとつくずく感じた登山でした。



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