深川散策
6月の遅い昼下がりに、深川へといってきました。出発地点は大江戸線の森下駅、森下駅は新大橋通りと清澄通りの交差点に駅があり付近には、
アーケードの商店街がずらり並んでいます。ついた時間がとうに昼食時間をすぎていたので、かなり空腹........
とりあえず、深川方向へとむかい、深川神明宮へよってみました。ここは深川村を開発した深川八郎右衛門が建立したといわれ、
深川の地名の発祥の地だそうで、そのいわれをしる以外は特にみるものはありません。
近所でみつけた食事処で、有名な深川飯をたべてみました。深川といえば深川丼、
深川丼といえばあさりご飯。むきみのあさりをダシとたきこんだご飯で、吸い物や茄子
の煮物とセットで1000円ちょっとぐらいだったでしようか、ごく、ごくたまにある砂にご注意!
でした。お店は路地裏にあり、ちょっとわかりにくい場所ですが、
神明宮の近所にあり、のぼりが目印です。
入口は古風なかんじで団体客もおおく、有名なお店だそうです。
そのまま通りをいくと、つきあたりに芭蕉記念館がありました。
このあたりが昔、松尾芭蕉の住居付近らしいとの事で、
中は芭蕉の遺品やら資料が展示されtれいるそうですが
、時間がないので、見学は次回ということで記念館前を左折し、
小名木川にかかった万年橋をわたるとほどなく
なんと立派なビルの相撲部屋が二部屋。
ここは北の湖部屋、二階からぶらさがっているのは何でしょうか。右の写真は昔、巨人、なんとか、卵焼きでなつかしい大鵬部屋。
大鵬部屋はなかなかおしゃれな感じの相撲部屋です。そういえば現役時代もそんな雰囲気がありました。
通りを隔てて5分ほど歩くとバレーボールで有名な中村学園があり、その隣りに清澄庭園がありました。
ここは江戸時代、かの紀伊国屋文左衛門の別邸だそうで、その後いくたびか所有者がかわり、最終的に東京都の所有になったそうです。ちなみに、
都立庭園はここを含めて9ヶ所だそうで、しってる人はいませんよね。
なかは、こんなかんじの庭園で、そんなに大きな庭園ではありませんでしたが、ちょうど花菖蒲の時期で綺麗でした。
都立庭園のせいか入場料は150円と安く、休園日も年末年始しかありません。みどころは、以前の持主の岩崎家が収集した名石があちらこちらにあり、
石ずきな人にはいいかもしれません。おおきな石ばかりなのでもちかえりは無理ですね。
これは、あまりにも紫の色がきれいだったので掲載しましたが
紫陽花は、やはり咲き始めがはなでしょうか.....
ここは、庭園前の清澄通りに面した建物、昭和初期
ぐらいでしょうか.....もっとふるいのかな.....
とにかく、かなり ふるそうな長屋風の建物でした。 その通りの向かい側の路地をはいると、深川江戸資料館 がありました。
そんなに、おおきな資料館ではありませんが、当時の生活 やら、暮らし振りがわかりなかなかおもしろいです。館内は、
江戸時代の長屋の再現建物がなかなかおもしろいのと、長屋の決まりとか、住んでる人の生活、職業の紹介、また、長屋のレイアウトが興味深いです。
エントランスの飾りですが、なかなか粋でした。 館内の長屋の一部、ちなみに人物は人形じゃありません。
そろそろ探索も疲れ気味のため、門前仲町からバスで東京駅へ向かいましたが、なぜか日本橋で下車。
やはり、旅の最後は日本橋でした。右の写真は橋のたもとで偶然みつけた日本道路の元標です。
国道のスタートはこの地点でしょうね。これで今回の東京都内下町散策は終了です。
夕食は東京駅地下街のレストランでピザとビール、つぎはどこにしようかな........